先日、娘の眼の検査で Pediatric Ophthalmology(小児眼科) へ行きました。
例のごとくアメリカで医療を受ける際にまたもやモヤッとしたことがあったので詳細を書いておきます。
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経緯
事の発端は医者である義姉さんが、ちょっと右目が内側に寄って可怪しいかもと。
親である我々が確認した限りは可怪しいとは思いませんでしたが、
一応昨年10月の1歳定期検診で言及し、かかりつけ医から小児眼科の紹介状をもらいました。
そしてその時の紹介状の予約でやっと小児眼科に行けたのが3ヶ月後!!!!苦笑
(アメリカあるあるで、専門医の予約はだいぶ先じゃないと取れません><)
ちなみに場所は ↓
Eye Physicians of Central Florida
790 Concourse Pkwy S #200, Maitland, FL 32751
我が家のエリアからは45分くらい掛かり、
しかも南側からダウンタウンを通過しての北側、
メイトランドというエリアまでの移動だったので結構大変でした。
特にオーランド ダウンタウン区間の I-4 は、
激しい交通渋滞と工事中でジェットコースターみたいに道路がデコボコで
運転が疲れました。
検査では簡単な問診と眼の動作・反射の確認、目薬を差して反応を確認する
といったようなことを行いました。
結果的に現時点で問題なく
という診断
この時期の子供にはよくあるケースで、また1年後に検査きてね〜と言われ終了。
費用
気になる費用ですが、ここで一悶着ありました。
請求はCopay$40+検査料$35の合計$75
Copay(自己負担額)に関してはSpecialist受診なので
問答無用で払わないといけないのはしょうがないですが、(それでも$40は高いですが)
検査料$35が納得いきませんでした。
健康保険入ってるのに(しかも今月からちょっと良いプランにアップグレードしたのに)、
なんなら眼の保険も入ってるのに、
ごく一般的な検査料すら保険でカバーされず、ちょっと診てもらうだけで痛い出費です。
あまりにも納得いかず、その場で保険会社に確認したら、
検査料は眼の保険でカバーされるはずという回答。
それをスタッフに言ったら、
「当院は眼の保険ネットワークには加入してないから、
健康保険のみ可能で、検査料が保険でカバーされないのは了承しました
という書面にサインしたよね」と言われました。
確かに書面にサインをしてしまったので、
これ以上抗議しても覆らないのですが・・・・・・・
眼のクリニックなのに健康保険のみで
眼の保険ネットワークに加入してないのはどういうこと!?!?となりました。
更にそういう書面にサインさせること自体、
自分達がやっていることが矛盾していて後ろめたさもちょっとはあるということで悪意を感じます。
このクリニックだけに限ったことではありませんが、
アメリカの医療機関は事前に知らされない hidden feesが本当に多すぎます!!
いくら事前に確認しても、いざ当日になると何かと理由を付けて新たに料金を請求されます。
ビジネスと割り切って、
いかに患者からお金を巻き上げるかしか考えていない医療機関が多すぎて、
アメリカの医療は患者に寄り添っていないです。
医療の質は世界最高レベルなのに、
そこに辿り着くまでのシステムに問題があるので結果的にアメリカの医療は残念です。
これがアメリカ医療の闇です。
医療機関に行くと毎回モヤモヤします
娘の眼に問題が無かったのは良かったことですが、
$75が消えただけでもあるので、家計的に本当に痛いです
そしてそんなことはどうでもいい医療スタッフ達に本当に腹が立ちます。
我が家の保険会社のネットワーク内では
小児眼科はこのクリニックしかなかったので選択の余地はありませんでしたが、
他にも選択肢があるのであれば、
この Eye Physicians of Central Florida はオススメしません
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