フロリダは湿地帯で池や沼、泉やらがたくさん存在しています。
そのような場所で見れるのがフロリダならではの動物 マナティ です
ブルースプリング州立公園 で野生のマナティを観察した様子をまとめてみました!
↓アメリカ移住したお話を出版しました!
マナティとは
マナティ は南アメリカ、カリブ海、アフリカに生息する温厚な性格の動物です。
植物食で海草や水生植物を好んで食べます。
似たような動物に ジュゴン もいますが
マナティは 沿岸、河川・湖を主な生息地とし、爪がある
ジュゴンは 海水での生活、爪がない
という違いがあります。
生息地の再開発、水質汚染、皮を目的とした乱獲などにより
個体の激減で絶滅の危機もありましたが、
生息保護地域の指定・人々の保護活動による努力の甲斐もあり
徐々に個体数が回復してきてるのが現状です。
ブルースプリング州立公園の紹介
オーランド市内から北へ位置した場所にあります。
オーランドとデイトナビーチの中間くらいな場所です。
我が家からだと公園までは 55マイル、
1時間20分ほどで到着できますので
オーランドから タンパ まで行くより少し近いという感じでしょうか。
毎日朝8時から日没まで開いてます
入園料 車1台$6(2~8人)
夏は川で泳いだりカヤッキング、シュノーケリングなど
アウトドア・ウォーターアクティビティを楽しむ人達で賑わう人気スポットです。
そして冬には(11月~4月上旬頃まで)スプリングスの温暖な水を求めてやってくる
マナティ憩いの場所となります。
マナティがやってくるシーズン中は生態系保護の為、
川は閉鎖され立ち入ることが出来ないようになっています。
68F以下の水温で生活するのが困難なマナティは
冬の寒い時期になると温かな場所を求めて
72Fの温かい水が湧き出てくるスプリングスへ集まってきます。
そのため、このブルースプリングス州立公園は野生のマナティ観察スポットとして人気があります。
↑ 前日は516頭、この日も430頭 ものマナティがカウントされたそうです!!
↓ マナティ以外にもこのような魚達を川で見ることができます!
その他公園内のみどころ
マナティの銅像
カフェ・お土産屋
源泉
Thursby house (サーズビーハウス)
1857年に建築された建物が今もそのまま残っています。
建物の中には当時からの物が博物館みたいに展示されており
大変興味深かったです。
プレイグラウンド・遊具
まとめ
ゲートオープンと同時に到着したこともあり、
たくさんの野生マナティが群がっていて、呼吸の音が聞こえたり意外と早く泳げたり、
でかい個体はとてつもなく大きかったり、
動物園とは違った発見があって面白かったです!!
10時半になる頃には光の反射でマナティがうまく確認できず、
たくさんの人で賑わってしまいマナティも散り散りになってました(静かな環境を好みます)
天候やマナティ次第と自然を相手にしているので必ず観察できるとは限りませんが、
最大限観察を楽しみたいのであれば
①気温が低い日の
②朝一番
に観察に行く!! のがオススメです
一日の中でも朝が一番気温が低く、なおかつ週の中でも寒そうな日を狙っていくと、
温かい場所を求めてよりたくさんのマナティが公園に集まってくるからです。
他にマナティが見れる有名な場所としては
クリスタルリバー、ホモッサスプリングス
マナティ観察センター(Manatee Viewing Center)タンパ 入場料無料
→発電所から排出される温水を求めてマナティが集まってきます
ニモのアトラクションと同じ建物内にマナティが飼育されてるスペースがあります。
シーワールド 内にもマナティが飼育されています。
是非フロリダにお越しの際は
フロリダならではの動物マナティを一目見に行ってはいかがでしょうか?
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