野球の世界一を決める大会、
5回目のワールドベースボールクラシック(WBC)がもうすぐ開幕します!!
世界一奪還を目指す侍ジャパンを中心に
大会の展望、注目選手などをまとめてみました!!
WBCとは
ボクシングの統括団体の一つに「WBC」がありますがそれではなく、
野球の世界一を決める「野球版ワールドカップ」になります
過去の大会はMLBの開幕前という時期の開催もあり、
各国とも現役メジャーリーガーの参戦率はとても低く
世界一を決めるとは思えない大会?には疑問符が付きましたが、
大会を重ねるごとに権威性が高まり
メジャーリーガーの参戦も増えてきて
名実ともに世界一を決める大会になってきたと言ってもよいでしょう
今回の2023年大会は5回目を迎え、
各国を代表する現役メジャーリーガー達の参戦表明が相次ぎ
おそらく各国とも過去最高のラインナップで臨む大会となりそうです。
現在までのところ
最多優勝国は我らが侍ジャパンで、
他にはアメリカとドミニカが優勝経験があります。
侍ジャパン展望 🇯🇵
日本は予選プールBに入り
韓国・オーストラリア・中国・チェコと予選を戦い
上位2位までに入ると
プールAの(台湾・オランダ・キューバ・イタリア・パナマ)上位2カ国
と2次ラウンドを戦います。
ここまでは日本で試合を行い、
この2次ラウンドで上位2位までに入りますと
アメリカ・マイアミで開催されるチャンピオンシップラウンド(準決勝・決勝)に進み優勝を狙います!
日本は優勝を狙うのはもちろん、
アメリカで開催されるチャンピオンシップラウンドへ進出というところまでは最低目標にしたいところです!!
以下、選出された選手の中から個人的に注目な選手達を挙げてみましたが、
総合的に見ると史上最強なラインナップだと思うので大きく期待したいところですね!
注目選手
投手でも野手でも二刀流選手として誰も真似することができない成績を、
しかも世界一の舞台であるメジャーリーグで圧倒的な成績を残し続ける
日本が誇る・メジャーでも代表する選手の一人として認識されているスーパースターです!!
もうこれ以上は説明が要らないのではないでしょうか。笑
日本が再びWBC制覇をするためにはこの人の活躍が必要です!!
メジャーリーグで最多勝と最多奪三振のタイトルを獲得したこともあり、
メジャーで実績を残し続ける投手陣の大黒柱・ベテラン選手です。
投手陣は彼が引っ張ってほしいと思います!!
育ちはアメリカですが母親が日本人という
侍ジャパン史上初の日系人メジャーリーガーが選出されました!!
なんで日本では無名な選手が!?本当に価値があるのか!?
という厳しい懐疑的な意見も聞こえてきますが、
メジャーでコンスタントに活躍することがどれだけ大変かわかりますし、
名門カーディナルスでレギュラーとして活躍しているということで
一定の能力はあることが伺えますので日本にとっては貴重な戦力となるでしょう。
昨シーズンオリックスの日本一に貢献し、
今シーズンからメジャーへ活躍の場を移した日本を代表するホームランバッターの一人です。
2022シーズンに56本ものホームランを放ち、
シーズン最多本塁打記録を塗り替えた、まだ若干22歳で日本の若き大砲です!
将来は間違いなくメジャーへ活躍の場を移しますし、
この世界の舞台で早くも存在感を見せておきたいところです。
13者連続奪三振、プロ野球タイ記録の1試合19奪三振、プロ野球史上最年少の完全試合達成者など
怪物ぶりを発揮しています
将来メジャーでの活躍も期待されるだけに世界の舞台でも、どれくらいのインパクトを残せるか注目です!
昨シーズンオリックスの日本一に貢献し、
21年22年と2年連続で投手5冠を達成した日本を代表する投手の一人です。
将来的にメジャー挑戦をする可能性もあり、実力を試しておきたいですね。
その他注目国
アメリカ🇺🇸
「メジャーを代表する選手の一人」がフルで集まったのでは!?
というのが今回のアメリカ代表ではないでしょうか。
史上最強・悪魔的なラインナップで優勝候補筆頭ではないかと。
大谷の同僚としてもお馴染み、メジャーを代表する大砲の一人でスーパースターです!
桁外れなパワーに注目です!
メジャーを代表する守備の名手で、ゴールドグラブを何度も受賞しています。
守備だけでなく打撃も一級品で、前回大会優勝メンバーの一人でもあります。
走攻守全てにおいてハイレベルな人気球団ドジャースを代表する選手の一人です!
日本で3シーズンプレーしたので、馴染みのある選手ではないでしょうか。
日本を離れメジャーへ復帰後もカーディナルスでコンスタントに成績を収め、
メジャーを代表する投手の一人ではないでしょうか。
日本でプレーした選手がメジャーを代表する選手の一人に成長して
日本の野球ファンとしては喜ばしいことではないでしょうか。
打てて走れる捕手としてメジャーを代表するキャッチャーの一人です。
2塁までの送球が非常に早い強肩はメジャー屈指です!
昨シーズンレイズに移籍し年間通して防御率1点台、22ホールドを記録し
レイズに欠かせない存在となった頼れるリリーバーです!!
ドミニカ 🇩🇴
レイズやMLBを代表する若手スター、今後スーパースターになれる素質を持つ選手です!
走攻守全てが優れた選手で、若干21歳です!
ファン・ソト(サンディエゴパドレス)
抜群の打撃センス・長打力が売りの若き至宝です。
まだ若干24歳でありながらメジャー屈指の選手となっております。
元レイズの選手です。
守備に優れたムードメーカーで、ベンチでは常に先頭でチームを引っ張る
リーダーの資質もあり、チームに欠かせない存在です。
ブリュワーズ移籍後には打撃力も開花し本塁打も量産、
走攻守全てに完成してきている選手です!
ヤンキースやマリナーズなどで活躍したベテラン選手です。
チームがピンチの時に彼のようなベテラン選手がいることで
チームが引き締まると思うので、ドミニカには心強い選手でしょうか。
走攻守全てが一流なメジャーを代表する選手の一人です!
昨シーズンのサイヤング賞投手で14勝をあげました
多彩な変化球でとらえどころのない投球が特徴です。
レイズに欠かせないキャッチャーです!
守備はもちろん、勝負強い打撃も頼りになります!
元レイズの選手です!
マリナーズでも欠かせないリリーバーです。
落ちるシンカーが特徴です!
メキシコ🇲🇽
名門ドジャースで活躍している選手です!
最速98マイルの速球と多彩な変化球を駆使するサウスポーです。
左目が見えにくくメガネもトレードマークです!
キューバ出身だと思ったのになぜメキシコ代表!?と思ったのですが
メキシコへ亡命したという経緯があったのですね!
レイズでは欠かせない選手になっています!!
なんといっても鋭いスイングと長打力が魅力でホームランを量産します!
昨シーズン、オースティン・メドウズとのトレードでレイズへ加入
加入後出場機会が増え持ち前のパワーが開花しホームランを量産しました!
プエルトリコ🇵🇷
MLBを代表する屈指なショート
メジャーを代表するキャッチャーの一人です!
ベネズエラ🇻🇪
走攻守全てが一流、メジャーを代表する選手の一人です!
あの騒動で一番得をした人物では!?という印象を拭えませんが、
それでもコンスタントに成績を残している選手ですね
メジャー最高の打者の一人といわれる大ベテラン選手です。
さすがに年齢とともに打撃力の衰えもあるかもしれませんが、
チームの支柱としてベネズエラを引っ張るカリスマ性が魅力ではないでしょうか。
まだ25歳と若く、これから脂が乗ってくる選手でしょうか。
走攻守3秒師揃ったダイナミックな選手です。
元レイズの選手
レイズ時代はセットアッパー・クローザーとして活躍!
サウスポーから繰り出される最速102マイルの直球と鋭く落ちるシンカーが武器の選手です!
コロンビア🇨🇴
レイズ所属の選手です!
長打があるというわけではありませんが、
チャンスに強い勝負強い打撃が持ち味という印象です。
ラテンらしい明るい性格でチームのムードメーカーとしても欠かせない選手です。
ニカラグア🇳🇮
初出場のニカラグアを代表する選手ではないでしょうか。
名門ヤンキースのブルペンを支えるリリーバーです。
最速101マイルのシンカーが特徴です。
大会展望・優勝予想
日韓・アメリカ・ドミニカあたりが勝ち上がってくるのではないでしょうか。
期待も込めてアメリカと日本の決勝が観たいです!!
アメリカが相当優位なのは間違いないでしょう。
ドミニカも結構強いとは思いますが、色々な事情で今回選ばれていない選手が多いので
それらの選手を欠いている分アメリカに勝つのが厳しいのかなという印象です。
はたしてどのチームが世界一に輝くのか!?
侍ジャパンが順調に勝ち上がって日本がその話題で持ち切りになるといいですね!!
まとめ・感想
アメリカと日本の決勝が見たい!! と書き、見事決勝はその組み合わせになりました!!
そして願望通り日本がスーパースター軍団のアメリカに
チーム力で見事な勝利を収めて 3大会ぶり(14年ぶり)3回目 の優勝で
大きな成功を収めて大会が無事に幕を閉じました!
3回目の優勝は大会通して最多の優勝で
日本人として世界の舞台で日本が結果を残し続けるのは誇らしいですね!
今回の大会のフィナーレ、
エンゼルスでチームメイト同士の大谷とトラウトのスーパースター対決
しかも大谷がトラウトを三振に斬っての勝利と
漫画みたいな展開で痺れましたね!!
大谷だけではなく
一部から懐疑的な声もあったヌートバーの活躍も大きく
日本の投手陣もみんな素晴らしい活躍で力を存分に発揮してくれたと思います!
他国でもメジャーのスター選手たちが
自分の国のために感情むき出しで試合をしていて
心が動かされ観ていて楽しい試合ばかりでした!
ドミニカが選手編成の影響、思ったように選手を招聘できなかった影響か?
決勝Tに進めず残念でした。
大会を重ねるごとに盛り上がりも増していき
面白い試合が増えて、野球世界一を決める大会にふさわしくなってきました!
次回大会は3年後の2026年に開催予定です!
今回は侍ジャパンの活躍を同じフロリダに住んでいるにも関わらず
現地で見届けることができなかったので
次回大会もできればマイアミ開催希望で
侍ジャパンの有志をこの目で見届けることができればいいなぁ~とも思っています!!
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