2023年8月25日から開催される
19回目のバスケットボールワールドカップが今回はなんと日本で開催されます!!
（インドネシア・フィリピンとの共催ではありますが）
ちなみに日本での開催は今回で2度目。
バスケットボールW杯とは?
男子日本代表 AKATSUKI FIVE（アカツキファイブ）の展望をはじめ、
大会の見どころ・展望
注目国
注目選手
大会後の感想
を僕の視点から展望していきたいと思います!!
バスケットボールW杯とは
バスケットボールW杯とは4年に1度開催されるバスケットボール世界一を決める大会になります。
オリンピックでもバスケットボールが開催されていますが、
オリンピックのほうは参加チーム数が少ないために
実力のある国でも予選で敗退してしまい出場が叶わない国が出てしまうのに対し、
ワールドカップの出場枠は、より多くの国へ門戸が開かれており
ハイレベルな試合を多く観戦することができます。
最多優勝国は、
アメリカ・旧ユーゴスラビア（現セルビア）5回
続いて
旧ソビエト3回
ブラジル・スペイン2回
アルゼンチン1回
という内訳になります。
前回2019年大会はスペインが2回目の優勝を飾りました。
ジャパン展望
日本はワールドカップには 2大会連続6回目 の出場となり
通算戦績は 5勝21敗 と大きく負け越しています。
前回2019年大会では1勝も挙げることができず、
世界の厚い壁が立っています。
現在の監督は トム・ホーバス 監督で
女子日本代表を率いて東京五輪で銀メダルに導く偉業を成し遂げた名将
としても知られています。
今回は男子を率いてどこまで勝たせることができるのかが注目となります。
日本はグループEに入り
ドイツ ワグナー兄弟
フィンランド マルカネン中心としたチーム
オーストラリア 多数のNBA選手
と一緒の組となり、大変厳しい組に入った印象です。
この厳しい中でも1つでも勝利を重ねて、
なんとかアジアで最上位の成績を収め、
2024年パリ五輪の出場権を掴むことが目標となりそうです。
ジャパン注目選手
残念ながらジャパンで一番実力のある 八村塁 は
NBA新シーズンに専念する為という理由で出場辞退は決定しています><
No1プレイヤーの欠場は痛いですが、
それ以外にも良い選手がいるのでご紹介させて頂きます。
八村と同等と言っても良いくらいの実績をNBAで築いているサンズの渡辺
抜群のディフェンスや３Pシュートなどオールラウンダーなプレーで
ジャパンを引っ張って行ってもらいたいです!
ネブラスカ大で活躍するプレイヤーです!
特に昨シーズンは飛躍の年となり、素晴らしい成績を収めました。
和製カリーと称される3Pシュートの量産が魅力の選手で
実際に本人からツイッターでコメントされるくらいアメリカでも注目度が上がっています!
馬場雄大（テキサスレジェンズ）
NBA2軍相当のテキサスレジェンズに所属する選手です。
（NBAの2軍でも相当レベルが高いので素晴らしいことだと思います!!）
と八村以外にも 実力のあるタレントは揃っているので
ジャパン史上では過去最強の陣容と言っても良いのではないでしょうか。
その他注目国
NBAは オーランドマジック を応援しているので
マジック関連を中心に挙げさせて頂きました!!
NBAのレギュラーシーズン開幕を控えた大事な時期ということもあり
参加を辞退するNBA選手もたくさんいますが、
それでもNBAを代表する選手達が国の誇りを掛けてW杯に出場予定です!
アメリカ
一番の注目はバスケの本場、やっぱりアメリカです!!
しかも今回のアメリカ代表にはマジックで昨季新人王を受賞した パオロ・バンケーロ が選出
（マジックファンとしては、怪我をしてレギュラーシーズンに影響出てほしくないと願ってます笑）
マジックと対戦する時に凄く点を決めていつも嫌な悔しいイメージを持ってるので
アメリカ代表でも目立つかもしれません!
NBAを代表するスーパースターの一人です!!
大柄な選手ではありますが、様々なポジションをこなすことができ、
3Pシュートの精度も高く得点力のある選手です。
NBAの実績は抜群ですが小国のスロベニアをタイトルへ導くことができるか注目です。
ドイツ ワーグナー兄弟
全体8位でドラフト指名され、マジック3シーズン目を迎える若手選手です。
得点力が魅力の選手で、中距離のシュートが得意なイメージです。
兄のモリッツと共にバグナー兄弟としてマジックを引っ張っていることでも有名です!
弟と同じマジックに所属しています。
弟は攻撃的なプレーを特徴としていますが、兄のモーはサイズを活かしたディフェンスに定評があります。
ターンオーバーからのダンクシュートを決めると会場が沸き、マジックで愛されてる選手の一人です!
NBAを代表する選手の一人で、
どのチームに所属してもコンスタントに得点を取っている印象です。
NBAを代表する選手の一人です
センターの選手でゴール下での存在感が魅力の選手です。
カナダ
シェイ・ギルジャス＝アレクサンダー（オクラホマシティサンダー）
マジックと対戦する時にいつも得点を量産している憎たらしいイメージです笑
その得点力でサンダーのエース選手となっています。
ニックスがマジックと試合するときにいつも活躍されてる印象です。
元マジックの選手で、マジック時代は本当に頼りになったセンターの選手です。
ゴール下での存在感はもちろんのこと、得点力も魅力で中距離シュートも得意な選手です。
リトアニア ヨナス・バランチューニス（ニューオーリンズ・ペリカンズ）
大会展望
アメリカは間違いなく優勝候補になります。
ただ、いつものアメリカと比べるとタレント力は落ちる印象でもあり、
他国も付け入る隙はありそうです。
そこに割って入りそうなのが、カナダ・フランス・オーストラリア
あたりでしょうか。
はたまた、何が起こるかわからないワールドカップ、
予想外のチームが上位まで勝ち上がってくるのか!?
みどころの多く、高いレベルの試合が見れるワールドカップになりそうです!!
感想
日本はグループリーグでドイツやオーストラリアといった強豪国に力負けしてしまい突破することができませんでしたが、
フィンランドには勝利し、対ヨーロッパ勢初勝利という記録を達成、
順位決定ラウンドではベネズエラにも逆転勝利、
カーボベルデにも確実に勝利し、
アジア最上位という成績を収め
モントリオール大会以来、４８年ぶりの自力でのパリ五輪出場を決めました!!
更には1大会で3勝を挙げるという快挙も達成し実りある大会ではなかったでしょうか!
オリンピック出場を決め、最低限の目標は達成したと言っていいと思います。
試合を重ねるうちに日本での盛り上がりを感じることができ、
これを機に日本でのバスケットボール熱が高まり更に注目・人気が上がるといいですね!!
全体では、スペイン、フランス、オーストラリアといった
実力のある国がベスト8へ進めず、
これぞワールドカップというのを実感しています。
最終的には ドイツ が 初優勝 を飾りました!!
マジックのワグナー兄弟が活躍したこともあり
とても嬉しいです笑
優勝候補のアメリカが3位決定戦でも破れてしまうという驚きもあり、
ルカ・ドンチッチのような飛び抜けた一人がいるだけでは簡単に勝てるものでもないと証明され、
やはり5人の選手の総合力が最大限に組み合わさったチームが優勝するのだなと再認識しました。
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